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古くから本州への玄関口として栄えた山口県下関市の特産品3選!

角島大橋

本州最西端に位置する下関市。海に囲まれている土地であることから港町として栄え、貿易や海運、金融に関する産業が盛んに行われていた歴史があります。また、フグの印象が強い下関ですが、近代捕鯨の発祥の地としても有名です。

今回は、そんな山口県下関市の特産品を3つご紹介します!

限定品!塩がポイントのあんバターパイ

あんバターパイの箱

まずご紹介するのは、下関の海でとれた塩がポイントの「あんバターパイ」です。

あんバターパイとは?

あんバターパイ

あんバターパイとは、下関吉母ヶ浜の海水から作られる「最進の塩」を使用したお菓子です。

最進の塩とは、平釜製法でじっくり時間をかけて煮詰めて作った天然塩で、角のない丸いからさ(塩味)が特徴です。最進の塩はミネラルもたっぷりで、中でもカルシウム含有量が他の成分と比較して非常に多いため、まろやかな味わいになるといいます。

あんバターパイの中身

あんことバター、それだけでも相性ぴったりで十分においしいのですが、そこに「最進の塩」が加わることで味が引き締まります。

かといって、塩味が強いわけではありません。塩味をほのかに感じつつも、角のないからさが引き出す甘味がクセになります。

パイはソフトパイでしっとりしており、一口サイズでほどよい甘味なので、ついつい手が伸びてしまいます。

道の駅 北浦街道 豊北について

道の駅 北浦街道 豊北

道の駅 北浦街道 豊北は、海に近い道の駅ということもあり、さまざまな種類の新鮮な魚介類を扱っています。

そのほかにも、道の駅 北浦街道 豊北限定のお菓子や手作りのお弁当などがあり、休日になると多くの方が訪れるとても活気のある道の駅です。

手作りのお寿司やお弁当

レストランも併設されていますので、ご家族やカップルでも楽しめること間違いなし!店内をまわるだけでもワクワクしますよ!

遠くには角島大橋を見ることができ、景色のいい道の駅としても人気があります。

  • あんバターパイ:756円(税込) ※2023年1月現在
商品名あんバターパイ
店舗名道の駅 北浦街道 豊北
販売住所〒759-6121
山口県下関市豊北町大字神田上314番地1
アクセス情報バス停 和久より徒歩6分
営業時間8:30~18:00(3月~6月、9月~11月)
8:30~19:00(7月~8月)
8:30~17:00(12月~2月)
定休日:毎月第1・第3火曜
連絡先083-786-0111
お取り寄せ有無
参考サイトhttps://michinoeki-houhoku.jp/

パリパリのそばが特徴!元祖 瓦そば

元祖瓦そば
引用元:https://www.kawarasoba.jp/index.php

続いてご紹介するのは、下関市発祥のソウルフード「瓦そば」です。

瓦そばとは?

瓦で焼かれて湯気が出ている瓦そば
引用元:https://www.kawarasoba.jp/index.php

瓦そばの発祥は、明治10年までさかのぼります。

当時、薩軍の兵士たちは長い野戦の合間に瓦を使って野草、肉などを焼いて食べていたそうです。そんな古老の話を聞いた「元祖 瓦そば たかせ」の創業者である高瀬慎一さんが感銘を受け、数十年を経過した日本瓦を使って作ったのが瓦そばの始まりです。

瓦そばは、瓦で焼いた鮮やかな緑色の風味豊かな茶そばに、牛肉、錦糸卵、海苔、もみじおろし、レモンなどをのせ、つゆを添えて提供されます。パリパリとした食感の茶そばに絡む牛肉のうまみ、そしてほのかに香るレモンが絶妙にマッチしています。

山口県内では、ホットプレートやフライパンを使用して家庭でもよく食べられる料理の一つです!

元祖 瓦そば たかせについて

元祖 瓦そば たかせ 川棚本館の外観
引用元:https://www.kawarasoba.jp/index.php

1962年に瓦そばの販売を開始した元祖 瓦そば たかせ。古老の話をヒントに作った瓦そばは徐々に人気を博し、川棚温泉の名物料理となっていきました。

うなめし
引用元:https://www.kawarasoba.jp/index.php

ほかにも、たかせ独自のタレを使用して香ばしくふっくらと焼いたうなぎが食べられる「うなめし」も人気があり、瓦そばとともにたかせ名物となっています。

瓦そばとうなめしのセットもありますので、人気メニューをどちらも楽しむのもいいですね。

下関を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

  • 元祖瓦 そば:1人前 1,320円(税込)
  • うなめし:2,420円(税込)

※2023年1月現在

商品名元祖瓦そば
店舗名元祖 瓦そば たかせ 川棚本館
販売住所〒759-6301
山口県下関市豊浦町大字川棚5437
アクセス情報JR川棚温泉駅から車で4分、徒歩20歩
営業時間11:00〜20:00
定休日:要問い合わせ
連絡先083-772-2680
お取り寄せ有無
参考サイトhttps://www.kawarasoba.jp/

ふぐ料理公許第一号店!春帆楼のふぐフルコース

ふぐ刺し
引用元:https://www.shunpanro.com/

最後にご紹介するのは、初代内閣総理大臣の伊藤博文公が気に入り、名付け親となった春帆楼の「ふぐ料理」です。

ふぐフルコースとは?

27,500円(税込み)のふぐフルコ-ス
引用元:https://www.shunpanro.com/

本格的なふぐ料理を堪能できるコース料理で、料理の内容は以下の通りです。

  • 先付 鯛わた共和え
  • 前菜 季節の七種盛り
  • 御椀 とらふぐ真丈 清まし仕立て
  • 向付 とらふぐ薄造り菊盛り
  • 揚物 とらふぐ唐揚げ
  • 蒸物 白子酒蒸し
  • 鍋物 とらふぐちり大鍋
  • 御椀 とらふぐ味噌椀
  • 御飯 とらふぐ雑炊 香の物
  • 水物 季節の盛合わせ

このほかにも、よりふぐを楽しむことができる2万7,000円(税込)のコースと3万3,000円(税込)のコースがあります。

ふぐ鍋コース
引用元:https://www.shunpanro.com/
ふぐ会席
引用元:https://www.shunpanro.com/

また、ふぐちり鍋をメインとした「ふぐ鍋コース」やスタンダードなふぐ料理を味わえる「ふぐ会席」などが用意されています。リーズナブルなものだと、5,500円(税込)からふぐ料理を楽しむことができます。

自分へのご褒美や、家族や大切な人のお祝い事にも喜ばれるはずです。ぜひ、本場のふぐ料理を味わってみてください!

春帆楼について

春帆楼の外観
https://www.shunpanro.com/

春帆楼は創業130年の割烹旅館で、名付け親は初代内閣総理大臣の伊藤博文公です。また、伊藤博文公により、ふぐ料理公許第一号店としても広く知られていきました。さらに、1895年(明治28年)には、 日清講和条約の締結会場ともなりました。

昭和に入ると、昭和天皇・皇后両陛下や皇太子夫妻がご宿泊されたそうです。このように、春帆楼は非常に歴史のある割烹旅館となっています。

下関をゆっくり観光したいときは、こちらに宿泊するのもおすすめです!

  • ふぐフルコース:1人前 2万2,000円(税込)
  • ふぐ会席:1人前8,800円(税込)〜
  • ふぐ鍋コース: 1人前1万8,700円(税込)

※2023年1月現在

商品名ふぐフルコース
店舗名下関春帆楼本店
販売住所〒750-0003
山口県下関市阿弥陀寺町4−2
アクセス情報JR下関駅、下関ICから車で10分
営業時間11:00〜14:30、17:00〜21:00
連絡先083-223-7181
お取り寄せ有無
参考サイトhttp://www.shunpanro.com/

山口県下関市の情報

下関市は、山口県西部、本州最西端に位置する都市です。

古くから関門海峡に面する港町として、また九州や中国・朝鮮半島といったアジア大陸からの本州への玄関口として栄えたこともあり、人口規模は県庁所在地である山口市を凌いでいます。

その他の特産品平家ガニ・フク提灯・フク鈴・うに・蒲鉾・豊浦漬・川棚まんじゅう・スイカ・ミカン・くじら・あんこう・下関北浦特牛イカ・連子鯛・ゆず・青海苔羊羹 ・ 阿わ雪 ・ 縁起焼 ・ 亀の甲煎餅 ・ 巌流焼 ・ ふくの骨せんべい ・ 二見饅頭
おすすめスポット角島大橋・関門海峡「壇之浦」・海峡ゆめタワー・大歳(おおとし)神社・しものせき水族館・赤間神宮
公式HPhttp://www.city.shimonoseki.lg.jp/

まとめ

山口県下関市には全国に誇れる自然や歴史、文化、そして食などのさまざまな地域資源が存在しています。中でも食に関しては、ふぐやうに、くじら、あんこうなどの下関市を代表する特産品がたくさんあります。

その中から厳選した特産品3つをご紹介しました。ぜひこの記事を参考に、下関市を堪能してくださいね!

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